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気象病について。
前回のつづきです
気象病の発症には、
気圧を感知する機能をもった
内耳(鼓膜の奥にある器官)
が関わっている、という説が有力。
内耳はめまいや乗り物酔いといった症状にも関わることから、
気象病専門外来では
抗めまい薬 や 酔い止め薬、漢方薬の処方とともに
内耳の循環を良くするマッサージやストレッチ、生活習慣のアドバイスを行い、
継続的な実践によって、約8割の人が快方へ向かっているといいます。
不調の原因・正体がわからない
対処の仕方がわからない
という不安な気持ちは自律神経に影響を及ぼし、症状の悪化につながりますから、気象病の存在を知り、不調が起こるメカニズムを知ることも、予防と改善の大きな一歩です。
また、耳と鼻は物理的につながっていることから 香りによるアプローチにも期待が寄せられています。
「天気には太刀打ちできない」
とあきらめず、まずは気持ちを楽にして、出来ることを少しずつ。
その積み重ねが、気象変化に負けない身体を作ります。
日本アロマ環境協会 機関誌 92
さあ、
リセットで
アロマのいい香りを吸収しながら
フェイシャルマッサージもやりましょ~(^_^)
次回につづく。